鉄人くらわんか１５周年記念旅行『加賀の女は強い』　

早いもので『くらわんか』も創立１５周年。本年はそれを記念して一泊二日の旅行が企画されました。
２００１年１０月２７日（土）〜２８日（日）行き先は石川県、夏合宿でもおなじみの石川レディース
との親睦を兼ねて総勢２５名が５台のワゴンに分乗しての出発です。
　　　参加者名簿（敬称略）

田中会長ファミリー（５人と一匹）	佐野美輝（京都）	北中宏一（奈良）
青木喜昭（大阪）	鈴木岳史（京都）	松井政夫（奈良）
鎌田利之（大阪）	高橋達也・智恵子(旧姓末永) (京都)	松本和行（奈良）
日下部恵（大阪）	橘　功三（京都）
広川　学（大阪）	谷口武司（京都）
堀内　彰（大阪）	西田留吉（京都）
真柄　勲（大阪）	三吉亮一（京都）
若狭　寿（大阪）	森垣敏一（京都）
	山先史子（京都）

各車はそれぞれの集合地点で乗りあわせた後に名神高速多賀ＳＡで全員集合し加賀ＩＣをめざします。
加賀ＩＣの出口では石川メンバーの道さんご夫妻と合流、本日の案内をしていただきます。
本日の目玉は山中温泉、そして手打ち蕎麦体験です。
行き先は『そば工房権兵衛』さん。　ここは山中温泉からさらに奥深い集落にあり観光ガイドブック
にも載っていません。　道さんのアドバイスです。
ご主人が土、日のみ自宅を開放して手打ち蕎麦の体験と賞味を、山菜の天ぷらなども楽しませて
くれる、という所です。
打ち始めからでき上がるまで２時間近く、わいわいがやがやと楽しい時間をすごせました。
これだけでもこの旅行に来たかいがあったというものです。

　　　　　

　　　　　そば工房権兵衛さん　　　　　　　　　　　　　手打ち蕎麦体験

　　　　　
　　　　　　田中ファミリーも　　　　　　　　　　　　　これぞ山菜の天ぷらだぁ！

手打ち蕎麦を堪能したあと、誰からともなく『山中温泉まで走って行こうやぁ』という声があがり下り
とはいえ温泉地まで１３キロほどの道のりを１０人ほどが走って帰りました。
やっぱりただの旅行やないのが　くらわんか　です。

　　　　　

　　　　　　温泉まで走っていこうか　　　　　　　　なにも、ここまでしなくても、、、

お風呂に入りに行った山中温泉は不況のためか少し寂れていました。
訪れたのは『ゆけむり健康村』で『○○健康ランド』みたいな所です。
これなら別の所に宿泊してお風呂だけ入りに行けばよいので今回の旅行にはもってこいなのですが
はたして地元にとってこれでいいんでしょうか？結構旅館がつぶれているようなのですが。
さて最後は本日の宿泊地『セミナーハウス・あいりす』です。
ここは加賀市中央公園内にあるスポーツ・宿泊施設で太陽が丘のなかにアクトパス宇治があると
思えばわかってもらえるでしょう。
ここも石川県レディースのアドバイスによるもので、ここでよく合宿をやっているそうです。
バイク練習以外はこの公園内でできるのでうらやましい限りです。　しかも安い！
夕食からは石川県レディースも合流し楽しく（おとなしく）食事をとったあと客室にてお約束の宴会に
突入です。宴会といってもお菓子を食べながらおしゃべりしているだけだったのですが、、、
なぜか野球拳がはじまってしまうのでした。

　　　　

　　　　　石川県レディースと夕食　　　　　　　　　うれしそうな　おじさん　たち
　　　　

野球拳といえば石川代表の南さんということに決まっています。
受けてたつのはくらわんか強豪三人衆、スイムの北中、バイクの青木、ランの鎌田です。
でも、、、ジャンケンは弱いようでした。
おまけに青木氏にいたっては『チョキしか出さん女に負けるわけないやろ』と豪語し先に手の内を
明かしてしまい自滅してしまいました。
この３人は来年の春合宿までジャンケンの特訓が必要なようです。

　　　　

　　　　第一ウェーブ　鎌田の負け　　　　　　　　　第二ウェーブ　北中の負け

　　　　

　　　第三ウェーブ　青木の負け　　　　　　　　闘いすんでなごやかな風景

悪夢から目覚めた翌日は早朝ランニングから始まりました。これってやっぱり合宿？
今日の案内はやっぱりあの南さんでした。

　　　　　
　　　　　　落葉のランニングコース　　　　　　　　　クロカン風のコースもあります

セミナーハウス・あいりすのある加賀市中央公園の中、一周２．５ｋｍほどのコースをオンロードで
一周、クロスカントリーで一周と気持ちのよい汗を流すことができました。
どうやらこの公園は南さんの庭みたいです。
朝食のあとあいりすをあとにして加賀市のお菓子城、小松市の那谷寺（なたでら）、ゆのくにの森へ
向かいました。
お菓子城は加賀百万石前田家ゆかりのお菓子の百貨店、那谷寺はすっごく大きな境内でもう少し
時期が遅ければ紅葉が見事なのに、ゆのくにの森はやはり加賀百万石ゆかりの伝統工芸のテーマ
パークで友禅、九谷焼、金箔、ガラス工芸、お菓子などを一堂に集め、とてもこの時間では廻りきれない
内容でした。
ゆのくにの森内のレストランで魚の幸を堪能したあと見送りにきてくださった大石さんと別れを惜しみ
つつ帰路についたのでした。
最後に名神高速多賀ＳＡで集合したあとお開きとなり各車それぞれの方面に家路に向かい無事に
１５周年記念旅行を終えることとなりました。
幹事を担当していただいた真柄さん、佐野さんお疲れさまでした。
そしてサポートしていただいた石川県レディースの皆さまありがとうございました。

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